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ガラガラ

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志の輔の落語に「がらがら」というのがある。舞台は元気のなくなってきている商店会。起死回生策をと、福引担当の若手が、年末のふくびき「がらがら」の一等商品に世界一周旅行を1本、入れる。賞品の豪華さのためか、くじ引き券を目指しての商店会の買い物も増え、ガラガラも行列ができる人気。ところが手違いで1本のはずの1等賞を7本も入れてしまったのが判明…。

(筋はぜひ爆笑の落語を聞いてもらうことにして)1等が7本も入ってることがわかった商店会長さんのその後がほんとに面白い。こんな商店会長、チャーミングだよね、ってここまでがブロブの前振り。

14日に地元の夏祭りがあり、その中のイベントで「がらがらくじ」を行った。震災復興をうたった祭りだったので1等賞が地元特産の「巨峰」50本、2等賞がJA新発売のお米アイス200本、3等賞が地元お菓子やさんが作ったクッキー、ドーナツ、マドレーヌが各250の外れなし。

祭り実行員会でくじの賞品の数を話していたとき、実行委員長でもある商店会長さんから驚きの言葉が!「一等50本出すんなら、玉は60個位入れないと」ええーーーー(*_*)

実行委員「そんなにいれちゃって、いいんですか」
委員長「いいんだよ、だいたい2割増しないとあたりが出てこない」
実行委員「でも、もし入れた数あたりが出ちゃったらどうするんですか」
委員長「でない、でない、経験で大丈夫、商店会でも一等賞の数より多く玉を入れないと賞が出ないんだから」
実行委員「でも、もし、一等が入れた玉全部でちゃったら・・・」
委員長「でないってば、絶対」
がーーん、のお話でした。

結局、くじびきでは一等賞を60個用意して待ちましたが、商店会長の見込み通りだったようで、無事一等賞お渡しできたようです。

それにしても、あの落語、前提が違っちゃうよね。志の輔さんにこういうわけですよって手紙でも書こうか?それと、もう一つ。うちの商店会長さんって、穏やかでゆるやかに何でも受け止めてくれるタイプではあったけど、あんなに「どんぶり」だとは思わなかった、って(^O^)

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