カフェの落語会にお招きしている隅田川馬石師匠、2月下席・夜の部で主任(トリ)をつとめるとお葉書が届いていた。長女の就職に伴い引っ越しの打ち合わせやスーツを買いに上京する予定だったので、予定では朝上京して買い物などするつもりだったが、前日まえのりで夜でかけ長女と一緒に上野鈴本で落語を見る。
久しぶりの鈴本、2月の寒い時期の平日、空いていました。馬石師匠の時はいつも中入り前が師匠の師匠、五街道雲助さん。テレビなんかでは全く見る機会のない師匠、高座しか出ないんでしょうか。うまいです。酔っぱらいの描写がすべてのようなお話をしてましたが、まぁ、それがなんとも、ほんとに酔っぱらいみたいで、当たり前な感想ですねぇ。
馬石師匠のこのお話は初めて聞きました。臥煙(がえん)が主人公の「火事息子」。「江戸っ子」「色白」「背の高い者」「男っぷりのいいこと」「腕っ節の強い者」という条件を満たしたものだけがなれるという定火消しになった若旦那のお話。馬石師匠は条件満たしてるかな?関西生まれだったか…。
落語を聞いてから、長女のマンションへ帰宅、通い慣れている長女は全く平気みたいだけど、上野から新宿、さらに高幡不動へと1時間余の帰宅は遠くてめんどくさい。久しぶりの長女のマンション、引っ越しだなんだと大騒ぎしたのは4年前なんだと、なんだかあっという間の4年に驚くやら、しんみりしちゃうやら。
マンションに入り口に「変なものが配置された」というのが、これ↓
花粉除去の装置だという。自分の部屋に行く前にここで花粉をおとしてからどうぞ、という装置で中に入ってスイッチを押すと中で思いっきりエアがかけられ、髪の毛なんかぼっさぼさになるんだって。使う人見たことないって、つまんないもの設置するんだねぇ。