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立川家のうちわ展

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西町の立川さん宅で団扇の展示をしているのを新聞で知って、見に行ってきました。春のおひな様、5月の鍾馗様につづいての展示。お店を改装してから雰囲気がとてもよくなっていて、展示がとても映える。

お店の部分だけと思っていたらお座敷の方まで飾ってあって、正子さんとお母様が丁寧に説明してくださる。

上の写真は団扇の紙が昔の番傘のような油を引いた紙を使ってある珍しいもの。正子さんの説明によると、団扇を水に濡らしてから扇いで使ったものだそうだ。絵は鵜飼の様子とそれを見物する船客が描いてあり、鵜飼いを見物したお客が川で団扇をぬらし扇いだのだろうと…。

パラフィン紙で覆い、さらに薄い箱に丁寧にしまわれた団扇の数々は見ているとその当時の人々の生活が思い浮かべられる貴重な歴史資料ともいえそうなものばかり。

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こちらは釜万の団扇、裏に太田小唄が書いてあったので、正子さんがお母さんに促して歌ってくださった。一瞬動画でと思ったけど、なんだかそれも失礼な気がして。

立川家の歴史を含めてお話が聞ける貴重な展示だと思う。こういうことができるというのも立川さんのお人柄や教養(このような言葉を使うと今は茶化しているように聞こえるかもしれないけど、立川さんには素直にこういう表現が使えるくらい昔の大家の奥行きを感じさせられる)ならではかもしれない。

鯨ヶ丘の他のお宅も、こんな感じで始まれたらいいのになぁ。

夏の花

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今年は百合がきれいに咲かなかった(T_T)花芽ができた頃アブラムシがついて、慌てて薬を撒いたんだけど遅かった。それだけでなく、茎も例年よりずっと細くて背丈も低く、もちろん花付きも少ない。植え替えしてないからかなぁ。

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これは散歩の途中にある花のきれいな庭で一昨年見つけた花、名前はマルバストラム、名前を携帯に入れて散歩から戻りネット検索で苗を見つけました。ほふく性。

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こちら3種はセージの仲間、他にもいくつかある。それぞれ「芳香」があるんだけど、自分はこの香りあまり好きではない。

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アガパンサス3種。最初のはよく見る紫の花、下の2種類は白い花だけど違う種類らしい。茎の長さや花の開き方が違う。もう一つ葉が斑入りのものがあるんだけど植えて2年、まだ大きくなりません。葉が弱々しくしか出てなくて、もしかしたらだめになっちゃうかも(T_T)

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ダブルフラワー カモミールのはず…。グランドカバーにいいかもと買ったんだけど、這って伸びていく先はきれいだけど真ん中あたりがはげちょろけてしまう。ロックガーデン風な位置に植えるとよかったのかなぁ、秋に植え替えちゃおうかな。

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うちには珍しい黄色い花。色は好きではありませんが、こんもりと小さめな花が咲き、雑草よけにいいので取り去られることなく咲いています。冷たくしてごめんねぇ。

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クレマチス2種。最初の方は木立性。木立性のはいまいちうまく仕立てられない。草ぼーぼーな感じになってしまって…。回りに朝顔のリングのような支えをやったりいろいろするんだけど、なんとも形が整わないんですね。花はきれいです。写真が霞がかかったように撮れてなおさらきれい。

下のクレマチスは咲いたときが見事。ジュセフィーヌだったかな?八重咲きのダリアのような花になる。咲いてからもう一度写真撮ろうっと。

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これはお楽しみのハスの花芽。茶碗ハスの方。もう一つ大きなハスも花芽を持っているので咲くのが楽しみ

あせっ、あせっ

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去年の暮れにはオープンするかなって楽しみにしていた舞鶴橋近くのカフェ、やっとオープン。いつか行こうね(*^^)vってGさんと話していたんだけど、時間ができてやっと行けました。しかぁ~し…。

友達も「入りにくい」という人の多いドア、これは一般住宅用のドアだからなぁ、それをおそるおそる開けて「いいですかぁ?」と入る。お客は私たちのみ。壁面いっぱいに飾られた陶器の数々。カフェ看板に「陶器であそんでみませんか」と書いてあるとおり、オーナーは陶芸を趣味とする人みたい。

ですが、そのレベルは「?」がつくかも。ケーキセットを注文して出てきたお皿が写真です。う~ん、言葉がない。たぶんケーキもアイスコーヒーも「できあい」を仕入れて出しているものに違いない。と言うことは、食べ物が「売り」のお店ではなく、やはり陶器を楽しむ店というコンセプトなんだろうと思う。

だいぶ前に小木津駅の近くで入ったカフェを思い出したら、一緒にいったGさんも同じことを考えていたらしい。ブログにも確か書いた(2007年05月17日)、いわゆるお土産物やさんにあるような陶器やアンティークもどきをおいてある和カフェ。頼んだミックスフライランチはすべて冷凍食品だった所。そこと同じかも。

頭の中が「・・・」になってしまって、さて帰ろうとしたら「かえんないでよぉ、さみしくなっちゃうからぁ~」とオーナーらしき女性。唖然。

そこに行った日から何日か後、機初のケーキ屋さん「ナチュール」にケーキを買いに行った。最初からセンスのいい店だったけど、小物の使い方や店の外の雰囲気など相変わらずというより気を抜かないで前進している感じがする。共通点は自宅ショップと言うだけだけど、自宅ショップという今風の夢にもずいぶんと差があるものだなぁ。

1Q84…

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すごい売れ行きなのだと、ニュースにもなっている村上春樹の新作。新聞でそのアンケートをしていた。しばらく前、姉から「読んだことが無かったんだけど、どう?」というメールが来ていて、返事に困った。

新聞の記事にもあるように、その魅力ってどう表現していいのかよくわからない。「どこが魅力か?」のアンケートの円グラフを見ていて、なぁるほどとは思う。

「隠喩多様の文章」…ふんふん(肯き)
「幻想的な物語」…確かに
「漂う喪失感」…だよねぇ
「孤独な登場人物」…そうだけど、表現が違うかなぁ。
          選択肢の文章だから仕方ないかぁ
「引用の音楽や文学」…すごく感じるけど、
           でもそれは魅力と言うよりおまけに近い…

2月のエルサレム賞授賞式のスピーチに共感した人が多いのだという。姉のメールの返事にもそれを読んでみたらと書いたんだけど、正解だったかな。

男塾

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7/7は県のプロジェクトコンペに応募していた鯨ヶ丘倶楽部の発表の日。審査発表は夕方というので午後から気がもめる一日…、しかぁし、今回もなんと優秀賞だそうで夜は祝賀会となりました。

くじらカフェに行くと「男塾の佐々木さんという人が来る」という?なぁにそれ?現れたのは重い荷物をリヤカーに積み(なんと100kgもあるんだそうで)、パンクしたチャリンコ(折りたたみ自転車!?)を引っ張ったマッチョ。見た目は♪かんぱぁ~い、今君は人生のぉ♪の人のよう。真っ黒に日に焼けた佐々木さん。

こうやって全国を巡っている間に鯨ヶ丘倶楽部の面々と知り合い、今日のお祝いの席にもなんとラッキーなことに出会わせたのだという。出会出会いの日本一周、楽しそうな30代だねぇ…でも、ちょい引き。

ピンクボンゴ

音楽好きで、自分でもスカパラバンドのドラムをたたいているH巧ちゃんが(それにしても変な名前の略し方になってしまうわね、決してす●べな人だと言っているのではありませんので、念のため)「日立のライブハウスにピンクボンゴが来るから聴きに行きません?」と誘ってくれた。

ジョージハウスというそのライブハウス、名前は聞いていたけど行くのは初めて。巧ちゃんの運転でKさんと楽ちん同行。いやぁ、おもしろかったねぇ。うちの実家の家族はきっと大好きだと思えるノリ。

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これはバンドのツアー開催記念グッズだって(*^^)v親父のあぶらとり紙!?

見てもわかるように「あやしぃ」人たちがライブ始まると登場。みんな怪しんだけどその怪しさを伝えるには…。

サックス…みうらじゅん+小柳トム(古っ!)
ギター…みうらじゅん+フランシスコッポラ
ベース…「おかあさん、ぼくのあの麦わら帽子どこに
      いったんでしょうね」のみうらじゅんバージョン。
ピアノ…みうらじゅん+ラシェットのマスター
ドラム…みうらじゅん+チックコリア+太田の山田くん

みぃ~んなみうらじゅんがベースにはいってんのね。

でも演奏はすばらしい。テクがすごいっていう上にやってる曲が信じらんないジャンルを超えたコラボ曲ばっかり。H巧ちゃんにこのバンドのことを教えてもらったときにCDを買ってみたんだけど、その時は「?」だった。でもこのバンドはライブでこそその魅力が伝わるのですねぇ。

ジョージハウスって観客はいつもこんな感じなんだろうか。結構年配のお客様が多い。しかもおもしろい。おじいさんって年齢だろうに、どくろのTシャツ着ている人とか、そうとう乗って聞いているおばさん/おばぁさん、リズムに体が乗りきれなくて、体の動きが先日の「橋●会」の公演の大●賀さんみたいになってる人など…。ライブはステージだけが楽しいのでは無いんだね。

リンクは張ってありますがCD買う前にライブを見に行った方がいいです。今年出色のライブ体験でしたぁ
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重力ピエロ

映画「重力ピエロ」photo book
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だいたい月毎の映画タイム、今月は「重力ピエロ」を見る。以前「グーグーだって猫である」を見たとき、加瀬亮になじめなくて(他にもマイナス要因のいっぱいある映画と映画館だったけど)、これにも出てて、いやぁな感触をもちつつ見始めた。けど、これはOKだったね。こっちの映画の方が加瀬亮の良さが出てるんじゃないだろうか。

謎解きとか細部はいろいろ「ホンマカいな」と突っ込みたくなる部分の多い映画だけど、ガンジーの言葉とか、重力ピエロというタイトルの意味とかを考えると、罪を犯した者は刑務所に…、と言うような世間常識のその向こうを言いたい作品なんだろうなと思い、突っ込み処は目をつぶると自分で納得して見終えられた。次男役の岡田将生が「美しい」

渡部篤郎さん、お久しぶり!ケイゾクではまってからしばらく見かけなかったですが、エキセントリックな犯罪者役がまいどながらびったしですねぇ。自分の犯した罪を「自分は苦しくない」と説明するところの早口な台詞が渡部さんならでは、の薄っぺらな/救いようのない/悪を感じさせていい。でも、台詞自体はちょっと言葉が足らない気がした。納得できない、納得し得ないのを狙った台詞なのかなぁ。

最初のシーンを見逃してはなりません。時間厳守でみるべし。

そこにいるのはわかってるんだ、素直にでてこい!

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洗濯物を干そうと思ったら、家の外壁に変な蛾、落ち葉に擬態してるみたい。今度久米小学校の校長先生に聞いてみよぉっと。

でも、見たこと無いような虫が庭にいるってことは、満開のバラの消毒をしてないことと関係があるような…、やぁ~な感じ。週末は薬撒きしなくっちゃ。

陶魂クラブ

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の取材で陶魂クラブの窯たきをみてきた。夜の撮影なので三脚持ってよっこいしょっと坂を登る。窯に薪をくべるたびに、煙突から炎が上がる幻想的な風景。

背景奥の方に座っているのは、市役所のSさん、この窯はグリーンふるさとにSさんが出向していた頃事業で作ったもの。煉瓦つみからすべてボランティアを募ってつくり、その後陶芸だけでなく、薪割りからすべてその仲間たちでやっている。

写真のいいのが撮れると、フォンズの記事も8割位できあがった感があるなぁ。9月頃の発行予定、順調に前倒しの取材が進んでいると本当にほっとする。

クロ猫

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一時、猫3匹、犬1匹、人間5人の大所帯だったのが、いつの間にか猫1匹犬1匹&人間二人の静かな(?)生活に。

去年家出してしまったクロネコのくーちゃんのようなブログパーツを再度貼り付けてみました。カーソルを(マウス=ネズミのつもりね)を追いかけますし、のどのあたりにカーソルをあてると「ごろごろ」ならします。

ハーボットって猫っぽいキャラのブログパーツをつけていたときは、ブログの更新をサボるとハーボットが機嫌が悪くなると言う設定だったため、せっせせっせとブログ更新に励みました。そんなわけで、ハーボットとは仲良しだったのに、サービス終了でなくなっちゃって、ちと寂しいブログになっていたのね。で、クロネコちゃんを貼り付けたのは、実は2回目。

1回目はなぜか大きな画面にしかならなかったので、すぐ外してしまった。今回もダメ元で貼ってみたら、ばっちり。ちょいとうれしいけど、ハーボットを思い出して、テンションは

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