現代物とはさようなら


ソロモンの偽証 第II部 決意ソロモンの偽証 第II部 決意
著者:宮部 みゆき
販売元:新潮社
(2012-09-20)
販売元:Amazon.co.jp
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宮部みゆき、好きだったのね。それは昔々、「龍は眠る」だったかなぁ、最初に読んだの。最初は当然文庫本の片っ端からやっつけ読み。文庫の山踏破してからは、新作が出るのを、待って買い。それが、忘れもしない「模倣犯」から、買うのを迷うようになった。

「模倣犯」売れたみたいですよね、映画化もされたし(T_T) あの原作を映画化しようなんて、いったい誰が思うんだと、その話を聞いたときに思ったもんなぁ。読後感最悪だったから・・・。模倣犯の前作「理由」もすごいとは思ったけど、読んで気持ちが沈むってどうよ、って思う話だったし。読んだことある人ならわかるとおもうけど、宮部みゆきの描く人物像ってリアルなんだよね。リアルな人物像で、今の社会の救いのなさを描かれちゃうと、本って読んで苦しくなるものなの?って素朴に思っちゃいます。

何もハッピーエンドだけがいいと言ってるのではないんだよね。でも、ミステリーとか推理ものだったら、犯人が捕まって良かったね、とか思いたいじゃん。世の中、そんなに簡単にいかないよってのは、毎日ニュース見てれば分かるんだから、せめて本の中だけは、何とかしてよ、って思っちゃう読者って事ですね、私は。

模倣犯でもう二度と宮部みゆきの現代物は読まないぞ、っと思ったんだけど、意志薄弱だから、新刊出たばかりには買わないものの、しばらくして読み物が手元になくなったりするとツイ、読んじゃう。で、そこそこいい感じの作品が続いたので、よーーーし、今度はと思って買ったのが「ソロモンの偽証」700ページ余の3部作。8月から毎月1冊ずつでるという予告だけど、一気読みしたいから10月の第3部が届いてから、即読みました。へこんでます←今ここ。

時代物はもれなく良いんです。でも、現代物は、どうしてなんだろう。

たぶん、このソロモンの偽証(これに限らず、最近の現代物は)は推理とかミステリーとかの枠の本ではないんだよ、きっと。訴えたいのは、描かれているような事件に巻き込まれたとき、こういう解決方法があったら、できたら、そんな世の中だったら、いいね、っていう希望なんだと思う。でも、それが、まったく希望に思えない。魂が救われない気がする。こういう世の中だけど、がんばって生きていこうって読み取りかたもできない。はぁ(T_T)

アマゾンとかでは結構評価がいいけど、私はもう宮部の新作・現代物には手を出しません。
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映画連チャンからのー


昨日は、のんきに映画を連チャンして来ました。「鍵泥棒のメソッド」「天地明察」、ネタバレあるかもだから、見る予定の人はスルーおすすめ。

9:30のファーストショーに間に合うべくゆとりで出かけたはずが、千波大橋のあたりで、妙な渋滞。まさかの10分遅れで入館( ´Д`)=3 いっちゃん最初の、銭湯でツルッと大滑り、の場面を見逃した!!なんてこったい、というか、前フリも何もなしでおもいっきりストーリー始まっちゃうのね!?これが、この映画のすべてかも。滑る場面が、という意味ではなく、「深い」読みとかがあるわけではなく、単純に楽しめる映画だから、という意味ね。

設定やら何やら、いろいろ突っ込みたくはなるけれど、いやいやそういう小難しいことは置いといて、「役者」を楽しんじゃえばいいじゃん、って思える映画。

天地明察(上) (角川文庫)
天地明察(上) (角川文庫)
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続いて、「天地明察」。途中、記憶にないストーリーが…、いや、寝ちゃったんですけどね(笑)観察と計算というじみ~ぃなことが話の中心なので、見るのはなかなか、ね。暦の大切さが、今の自分にはなかなか理解できなくて、そこに命をかける男たちの思いってのに、感情移入できないうちに話はすすんで行きまして。こうして日本独自の暦ができあがったんですよ、とハッピーエンド。そのラストの場面が、ありえないだろうっての印象のほうが、ハッピーエンドの印象より強いってどうなの。

ラストの場面は、設定=京都でしょ?そこに、岡田くんの奥方が駆けつけちゃうんだぜ(T_T)「入鉄砲に出女」なんてこういう人は対象じゃなかったのかな?感動の夫婦抱きあうシーンとかもあるのよ。 時代考証無視もいいところでしょうが。けっ、って思いながらエンドロールをみてましたら(エンドロール全部見るタイプです、自分)「原作を映画化するにあたり、設定を変えてあるところがあるよ」(意訳です)ってエクスキューズが出てきたんだよねぇ。う~ん、本読んだほうがいいな、きっと。

いい味の役者さんが揃ってる一方、「えーーーー!!」っていうキャストもぞろぞろ。高倉健のNHKの番組を見てた時「役者は私生活を晒しちゃいけない」って言ってたよねぇ。その私生活がボロボロわかってるタレントさんがそこそこの役で演技していらっしゃると、その役の人物まで薄っぺらに感じてしまって、映画台なし。岡田くんはいい役者になってると思うけど、だからといってジャニーズ系のタレントにいい配役を持って行っちゃぁ、映画が泣くんではないだろうかねぇ。Y山が本因坊に見えるはずがない、って怒ってます私。

で、結論(?)観察って大事ね、って思わされた2本の映画でした(そこかよぉーー)
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盆踊り


今年の太田まつり、消化不良だったのは私だけなのかな?ステージを見ながら、なんか違うんだよなぁと感じたのは、今年が初めてでは無い。

各地で3.11のあと、復興を願い、ご先祖を思って迎える夏祭りが行われるとき、みんなが自然と踊り出すのは盆踊りだったし去年のがんばってます!って行った祭りで盛り上がったのはやはり伝統の神輿や太鼓だった。

なんとか太田まつりのよさをこれからの子供たちにつなげていきたいし、そのために実行委員会で長年関わってきた自分だが今年の太田まつりを終えてから、違う方法で盛り上げられないかなぁと思い始めた。

過日、気の置けない仲間とあるご苦労さん会をやっていて、来年は盆踊りに参加して踊ることで祭りを楽しんじゃえって話になった。郡上八幡の風の盆のようにきれいには踊れないかも知れないけどそろいの浴衣に笠をかぶって、きれいに踊って盛り上げちゃいましょ!ってなノリ。

今までも、今でも、確かに盆踊りにそろいの浴衣で参加する団体はありますが、顔に「動員されましたので」と楽しくないぞと書いてあるようなチームもありそうじゃなくて、心から楽しむ盆踊りを美しい舞い手になってやりたいなと思ったんですね。そうすることで、盆踊りの参加者も少しは増えないかなというかすかな期待も込めて。

8月14日15日なんて、帰省や里帰りで女性は大忙しの時期。子供たちがいてこそ、見に行ったけど大きくなっちゃってからはとんとご無沙汰になってるひと多いんじゃないでしょうか。そういう友人たちに呼びかけられないかな?盆踊りを終えて、真上に上がる花火を見て、グランドいっぱいに広がる夜店をひやかして、懐かしい人とすれ違って「久しぶりですねぇ」なんて声を掛け合って…。

そんな夏祭りを楽しむ、そういう楽しみ方を始める、そんな事をやってみたいって思って……

揃いの浴衣を誂えます!裾回しはおもいっきり派手な赤い色をチラチラさせます!深めに笠をかぶって「夜目遠目笠の内=美人」だけを踊り手にします!踊りはできるだけ揃って綺麗に踊ります!

昔ながらの太田祭りを楽しみたい人、探します!
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あおぞらクラフトいち


水戸芸術館のあおぞらクラフトいちに行って来た。みる側の無責任な発言を許してもらえれば、各地で開かれるマルシェ、作家さんの「質」が命でしょう。クラフト大好きママ達の作品を集めた1ディや2ディショップと、どこが違うかっていったら、作家さんのレベルだけですもんねぇ。

マルシェに出展する作家さんたちが、全員それで生計を立ててるわけでもないのは、分かってるけど、それでも趣味の延長でとどまるつもりはないよ、って心意気が作品から見えてくれば、そのマルシェに行った私みたいな「好き者」は大満足。

さてさて、今回のクラフトいちの作家さんたちはどうだったかというと、「玉石混淆」・・・かな。クラフト好きなママ達のイベント、随分と数多く開かれるようになったので、最初の頃のような驚きは薄れてきてしまってるから、同じような出展ブースがここにあっても、まったく気持ちが動かない。スルーのブースがいくつもある一方、「何じゃこれ!」って驚きが数店(*^_^*)

作家さんご本人はあいにくお留守、小中大地さんの「えんぴつゴブリン」

かわいいなんて叫んで、語彙の少なさを表したくはないなぁ・・・。ものを書くときにえんぴつを使っていたのは、もう思い出せないほど昔の事。えんぴつをナイフで削り、短くなるとサックにいれて使い、サックのホルダーで止められないほどに短くなると、「書く」という行為にはもう使えないので、捨てるしかないのに、そこまで長くつきあったえんぴつはもう捨てられない、って経験は、誰にでもある・・・わけじゃないよね、今。

自分の机にも鉛筆立てがあり、3cmほどの短いえんぴつが、捨てられず、かといって使われるわけでもなく、ホコリをかぶっている。そういうえんぴつは、そうか、ゴブリンになってるのかもしれないね。日本でいったら、付喪神(つくもがみ)とでもいったところか。みればみるほど、面白い顔をしている。作家さんは絵を描くのが本業かも。スズキコージ風のタッチだなぁと思って見ていたら、ご本人のブログで同人をお薦めしてる。だろうなぁ・・・。

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こちらは武岡麻衣子さんのブローチ。フェルトを使ったクラフトは大流行したし、アクセサリーにする人も多く見かけるけど、なかなかオリジナルな良さを感じる人っていないよね。このブローチは一目で気に入り、展示してあった5個買い占めてきたもの。次を見てみたい、って気がしたのです(*^_^*)

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缶バッチもクラフトになったのね、作って売ってるブースもあったけど、こっちの方がおもしろい。缶バッチのパーツをアクリル絵の具で塗りたくり、同じくアクリル絵の具でコーティングした(?)紙を切り抜いて作った文字を貼り付けた、ただそれだけなんだけど、七宝ともちがう、勿論缶バッチのテイストとも違うバッチができあがり。

他にもビーズをつけたり、凝ったつくりのものがあったけど、なんといってもこの文字オンリーがセンスいいと思った。ブースに作家さんが不在で、となりのブースの人にきくと、「そのうち帰ってくると思いますよ、おじさん」。え?おじさんが作ってるの?へーーー、興味津々です。どんなおっちゃんがこんなかわいいもの作ってるんだろう?

しばらく待ってたら帰って来ましたおっちゃん。・・・なにげに普通の人で、がっかり(すみません、何を期待していたんだ私)作家さんのカード下さいってお願いしたら、こんなものをくれた

「そうだ、これを宣伝しなくちゃ」って、あんたはここの関係者?うーむ、頭の中が「?」だらけになってしまった。結局おじさんの作家としてのカードらしきものは無い「芝生でヨガやってるから、来て」・・・呆然(T_T)

知り合いに大勢あったけど、その中でも驚いたのはfrumafar.さんがブースをだしていたこと!常陸太田のカフェにいらしてくれて、素敵にブログにも紹介してくれた。サイトは英語だけど、布の美しさに惹かれてポーチを3つ購入し子供たちにプレゼントしていた。こんなところで会えるなんて(*^_^*)

作家さんご本人は敷地内にいるそうだけど、会えなくて。でも、一緒にカフェに来てくれた人がお店番(@^^)/~~~なんと、作品の撮影会にカフェを使ってみたいとのお申し出をいただきました♪嬉しいです。

勉強になったのは「ちどり」さんのお店。スコーンIZUMIさんの奥様が直々に油揚げを焼いて売っていた!一応テントではあるけれど、ブース内はレトロな調度品をそろえ、その中にクッキーなどおいて販売中。テントといえどもまるで気を抜いた所などありません。お腹も空いてきたので、油揚げを注文。木の皮のフネに焼いた油揚げをのせ、ごまやはなかつを、醤油を好みでかけてたべるというシンプルなもの。これが美味しかった。さすがねぇ、自分たちも勉強しなくちゃなぁ。

最後に大物をゲット。写真が撮ってない(T_T) 鈴木岳人さんの椅子。椅子好きには、とてもスルーできない。写真は後日UPね。

 

展示会2つ


今日は芸術館に、水戸岡鋭治さんの鉄道デザイン展を見に行った。ノリ鉄では無いけれど、こんな電車が走っていたら、ただ乗るだけに行きたい、って思える細部までとても美しい電車たち。会場内にプチ線路もあって、子どもでもいたら一緒に乗るんだけどなぁ・・・説明係のお姉さんに勧められて、一人寂しく乗って来ました(*^^)v

スタンプラリーもやっていて、全部押したらポストカードをいただいちゃいました。スタンプ最後の1個を見落としてうろうろしてたら、おなじ境遇の若い男性がいて、お互いスタンプを見せ合い、見落としスタンプを教えあって完成!なかなかこういう雰囲気っていいじゃない(*^_^*)

でもでも、一番印象に残ったのは、となりの小さな部屋に展示されていたMENDING MITO の展示。昨日の茨城新聞に記事が載っていて、友人からおすすめイベントってメールが来て気がついたもの。

水戸の南町から大工町あたりの商店などの「ほころび」を直してそのビフォーアフターが展示されていた。なんだろう、このほのぼの感覚。直されたほころびと一緒に店主や関係者が写真に納められていて、その表情からも不思議な暖かさが伝わってくる。思わずにんまりしてしまう「ほころび」の数々。

展示会場の入り口には、直されたほころびの場所が示されたマップがおいてあり、それを巡って確認する人もいるんだとか。

太田でやったら面白そう、って思って一番先に思い浮かんだのは東二町の文房具屋さんのひさしテント・・・う~む(*^_^*)

子育て応援都市トークカフェ


地元H市は、「子育て応援都市」なるキャッチフレーズを掲げ少子化対策に懸命の事業展開中。新婚家庭への家賃助成や婚活事業をする団体への助成(どうなの、これ・・・苦笑)など。

「少子化対策」として大きな予算をつぎ込むこと自体は、どうなのと思うが(だって、少子化少子化騒いでるのは日本だけで、世界は人口爆発)そのレベルの意見なんてまったく言ってもどうにもならない、私は一般ピープル(--〆)

子育て支援が実際にあまり即してないという感想は、周りから聞こえてはくる。実際に市町村が行う事業レベルで、「当事者目線」の事業実施へ、自分たちができることとして、行政の職員さんと子育て中のママたちがフラットに話し合える場を企画した。市の担当課も全面協力をいただき、企画課以外にも福祉事務所、広報でもおおきく取り上げていただけるように、情報政策課などが参加、ママ達は近隣市町村在住のかたも含め10数名、全体で25名ほどの集まりになった。

担当課の職員さんとママ達が、顔見知りになることも大切なので、職員・ママそれぞれあだ名で呼び合い、お茶やケーキも用意して、当日の進行は本当に和気藹々の意見交換となったのだった。自分は既に子育て世代ではないから、現実にどんな問題があるのかをリアルには感じ取れない。今を生きているママ達の言葉は、なるほどと頷けるものばかりで、しかも話の仕方も冷静、言葉も丁寧に選んで話しているのがよく分かった。今のママ達ってやるじゃんというのが、率直な私の感想。その後、ママ達からはこんな感想が帰って来た。

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みんなに会いたいだけで参加しましたが、正直あーゆう話し合い大好きです

何か発信しなければ、何も変わらないものね、(中略)こういう人との繋がりが、私を太田に止まらせている原動力になっているのです。

定住したからには《素敵な街》であってほしいもの〓ますます良くなってほしいです〓市も力を入れてくれてる今、よりよくしていくいい時期ですよね、第1回で終わらしてしまうのはもったない!

太田で楽しく子育てしていくために~を考える仲間《おしゃべりくらぶ》的なものをつくって、市と連携して、ホームページにコミュニティを作ったりもいいですよね。もともと活動しているものを見直したらきっともっと良くなるのもありそう。

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市担当課がメディア投げ込みをしてくださってたので、Y新聞、I新聞の記者さんも取材にみえ、両紙とも最後まで参加してくれていた。翌日、両紙に記事が載ったのだけど、その記事の書き方に記者さんや新聞社の姿勢・ものの見方が如実に表れていてとても興味深かった。

あの会場の雰囲気や話し合いの様子から「不満」という「語句」をどうして持ってこれるのか?マスメディアといえる全国紙の記事を書くスタンスは「対立」「権力批判」という構造からでしか、記事が書けないのか?それこそ「思考停止」だろうが(--〆)

 

こちらは地方紙。地方紙の担うべき役割や可能性を感じさせる記事内容。この記者さんが当市に赴任して3年目、当市が新聞で目を引く機会が多くなったのは、全面的にこの記者さんの記事の丁寧さに寄るところが大きい。

自分が関わったことから、メディアの姿勢がとてもよく分かったという、別の意味でもとてもよい勉強をさせてもらったトークカフェ。図らずもメディアの比較ができたけど、他の事も押してしるべし、なんだろうな。情報を多面的に拾う大切さも、教えていただきました(T_T)
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大友克洋原画展~活版フェスタ



5月4日、九ポ堂さんに教えていただいた活版フェスタのワークショップを申し込んであり、上京のついでに、前回買えなかった大友克洋のグッズを買い足し(*^_^*)学校だった建物の利用法としてはとてもいい。エントランスがひろびろとして、開放感があるのは学校ならでは。

お目当ては缶バッチセット。麻布にバッチをつけて額に入れて飾ろうかと思う。懐かしいシーンがカラーでバッチになってる。一つ一つのバッチが「あのシーンだ」と思い出せるほど没頭して読んだ漫画家さんでした。「でした」って過去形ではなく、連載が始まるとか・・・。どうなんだろう、若干の不安込みの期待感あり。

場所は移動して活版フェスタ。こじんまりとしたビルの4階が会場。エレベーターを降りるとすぐに会場がみえ、部屋はおおきくはないものの、熱気がじんわり伝わってくる。

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一番先に目に飛び込んできたのは、この活版印刷機!アンティークのオルゴールかと思うような出で立ち!機械って美しかったのねぇ、昔から。

会場には活版を業となす企業がブースを並べて作品を販売している。中にはこんなスタンプを売っているところも(*^_^*)黄門様が初代から最後の里見浩太朗さんまであったようだけど、残ってたのはこの方の代。常陸太田ですから、速攻で買いました。つくっているのはなんと土浦の出身。それにしてもそっくりな消しゴムはんこ。消しゴムはんこで名をなしたナンシー関みたいに上手です。写真を送ると、消しゴムはんこを作ってくれるとか。

似顔絵はんこ作家 Fumiwo 史緒
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はんこ作家さんがもう一人、 羅久井ハナさん

目を引いたのは、この原稿用紙。PORTさん
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7字20行の原稿用紙を作った、メモ用紙としてサイズをいい感じでつくったら、この字数×行になって、たまたまツイッターの140字と同じだった、とか。糸井重里が使ってると言うことで、確かにセンスいい。

下の写真は、上の白地の部分に絵を描いてもいいし、という説明だったけど、自分は喜久屋さんのような筆文字が書けるかたが商品のPOPに使うと面白いのではないかと思った。お土産に購入(*^_^*)

一番欲しかったはこちらの活字ホルダー。但し値段が数万円で断念(T_T)。作ってるのは築地活字さん。
スタンプとしても使え、勿論紙への印字、持ち手を交換すれば、レザーへの刻印やハンドプレスの活版印刷もできるとか。垂涎ですが・・・。
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時間となりまして、申し込んであったワークショップは「ハンド・モールドで活字をつくろう!」鉛を溶かしたものを活字を組んだ鋳型に流し込んでmy活字をつくり、それでカードを印刷してもらうというもの。

見た目には簡単そうに見える鉛の流し込み、あっというまに冷えるので一気に流し込まないとこんな風になっちゃう(笑)
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「天下太平」の4本と、大きめで「活」という活字を作って来ました。何に使おうかな(*^_^*)
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会場ではいろんな活版印刷グッズも売っていて、こんな木箱も売ってました。ボタンケースを探してるお友達にあげようかな・・・。
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会場に来てる人はおおきく二分されてる。30代くらいのセンスいい若者、そして活版印刷の時代をリアルに体験してきた年配層。東京には活版印刷の会社がまだ多く残っていて、その雰囲気を若者が好んで、静かなブームになっているという、レトロ・懐古など他にもよくあるパターン。上手に代替わりでき、生業として成り立ち、仕事・文化として残ると嬉しいなぁ。
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あひるの工房cafe


昨日オープンしたばかりのあひるの工房さんへケーキを買いによったら、Fさんご夫妻が丁度ランチで来店中。自分もランチに切り替えて同席させて頂きました。

元は時計屋さんだった店舗、改装始まったと聞いてからオープンまで随分短かったですね。地元の不動産屋さんがお隣さん、いろいろと手配頂けたようです。

ケーキは昨日も早々と完売だとか。今日は食べられると喜んだら、昨日とは違う種類も2種類増えているそうで、あすもまた2種類増える予定だとか。初日に食べて安心した人、ご油断めさるな、あひるの工房は日々進化している。

パティシエさん「おすすめは茨城県のクッキー」朝市などでもおなじみの茨城県をかたどってクッキーにしてあり、常陸太田市のあたりにチョコチップが乗ってる♡

私「この型はどうやってつくったんですか?」
オーナー「自分で折り曲げてつくりました」「最初は彫刻刀で木製のものを作ったんですが、木なのですぐ壊れちゃって…。最初、大子がとれちゃったんですよぉ、そしたら里美の知人がとれた部分は大子じゃなくて里美じゃないですか、早く直してくださいって言われて(笑)今の型は二代目です」

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写真は冷やしたぬきうどん。麺がとてもコシがあって美味しいです。

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こちらはセットのスイーツ。うどんとケーキのセットがランチメニューなのですが、セットについてくるケーキは、販売しているものとは別です。

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こちらはFさんご夫妻のオーダー、サラダうどん(手前)ともう一つのうどん…名前忘れましたが、トマト味の暖かいうどん、Fさんはタバスコとチーズをかけて食べていました。「パスタ感覚で、美味しいです」次はそれを食べてみようかな。

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販売のケーキはこちら

東三町は店じまいするところや、建物をこわして更地になってしまったところが増え、歯が抜けてしまうような寂しさがありましたが、スタジオ兼ギャラリー、ダイニングバー、美容室、ケーキ&カフェのお店がオープン。代替わりしていくのでしょうか。楽しみがまた増えました。

あひるの工房 定休日 火曜日
駐車場は、もとのかわねやさんのあった月極駐車場に3台分確保してあるそうです。梅津会館や常陽BK駐車場からも歩いてすぐです、通りの散策を楽しみながら尋ねるのもいいですよ。

オーナー「この通りは日曜日に食事をするところが少ないと聞いているので、なんとしても日曜日は開けます」!個人的にうちと定休日が違ってるのはとても嬉しいです。だって、休みにちょっとお茶したいとき、行けるところ探してたんですからぁ(^^)
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さざめく空


田起こしがはじまると、掘り返された土の香りで春を感じる。町では感じられない空気の香り。そして、ゴールデンウイークの朝は農機具の音ではじまる。田んぼの水はお風呂の水のようにすぐにいっぱいになるわけじゃないのを常陸太田に来て初めて知った。大きな田んぼを水でいっぱいにするには何日もかかる。取水口近くの土の色がじわじわと黒っぽくなっていくのに数日、そして全体が黒土色に変わったあと、ぴかぴかに光る水面が現れる。

長四角に区切られた田んぼが、ひとつまたひとつと色がかわり、光る水面に変化していくと、そこだけ空が2倍になっていく。四角く額の形に切りとられた鏡のような空があちこちに現れ、ほんとうの空とさかさまの空が仲良く向き合っている。

田植えが始まり、苗が大きくなるにしたがって、さかさまの空は隠れてしまうから、二つの空はほんのひとときの景色でしかなく、私は毎日洗濯物を干しながら、向かい合う本当の空とさざめく空を眺め、変わっていく景色を胸の中に留めるように深呼吸をする。

田んぼに人の姿を見かけるようになると同時に、鳥のさえずりがうるさいほど聞こえ始め、水が入ると即かえるの大合唱が始まる、田んぼがあってこその風景。幼稚園バスの送り迎えの道すがら、毎年出会った大きなかえるは今年もでてきてるかなぁ。
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盛金ワック


3月末に地域おこし協力隊のメンバーとカフェの仲間で交流会を開いた。定期的に交流を続けましょうねとのお約束で、今月は盛金ワックのカフェを見学に。

協力隊のメンバーは、里美と金砂郷に赴任中。金砂郷金砂の湯で待ち合わせ、ご一緒するのは5人のうちの3名。全員が自分の子どもと同じ年代の女性(*^^) そういう世代の人たちと同じものを見たり、活動を共にするということにまずは不思議な感覚を覚えます、はい。

集合時間はゆっくりなので、途中写真を撮りながら・・・P1000309

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常陸太田はもう桜が散り始めているが、少し北なのか、途中の桜は満開と言ってもいいくらい。桜の花びらが舞っている下を、土手の水仙をとってきたのか、花束を手にしたおばあちゃんが歩いている、絶好のアングルなんだけど、思いの他写真撮るのに時間がかかって、集合時間に遅れそうになり、涙で見送り。頭に手ぬぐいをかぶってて、願ってもないチャンスだったなぁ(泣)

金砂郷経由だと旧山方町は本当に近い。水郡線下小川駅近くの川沿いの風景に見とれて、撮影大会↓P1000314

盛金小学校に到着。かわいらしい学校です。協力隊のメンバーは金砂郷で廃校になった小学校の利活用プロジェクトに携わる予定だそうなので、ワックのような取り組みはぜひ見ておいてもらいたいたかった。カフェの仲間でもある建築士のKさんが待ち構えていましたよぉ。

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こちらは昔職員室だったところをカフェに直しています。直すというか・・・。什器備品でカフェっぽくしているが、構造の部分はほとんど残している。ここに学校があり、そこで多くの人々が思い出を積み重ねてきた、そのことを大切にしていうるので、(改装する予算もないのも事実かも知れないが、それは他の問題であって)学校でカフェ、学校でキャンプ、学校でお泊まり会、ができる、そういう活動をしている。廃校利活用のためのソフトや携わるメンバーも見えていないままに、学校だけを宿泊施設に改装しようという、常陸太田市の考え方は、微妙。彼女たちにかかるプロジェクト成功への負担はおおきいかも知れない。

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配膳室では、今日のランチを代表のKさんが一生懸命つくっている所。今日のメーンは山菜の天ぷらなのねぇ。

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山菜や野菜は、確かに美味しいのだけど、それだけだと、ランチとしては物足りなさを感じる人もいるのでは?ということで、今日のプレートにはど真ん中に、油揚げを利用した濃いめのお味の揚げ物が一品ありました。これがあると、男性でも結構満腹感があるのではないかな。

ゆっくりワックカフェを楽しんだ後は、大子の器而庵へ。奥様に会えるかと思ったら、若い女性がお留守番。奥様は3月いっぱいでお留守番代わったのだそうだ。お話を聞くつもりが、あてが外れてしまった。お留守番の女性、東京からいらしたばかりだとかで、地域の事を訪ねてもちんぷんかんぷん。漆のことを聞いても???奥様がお留守番をなさってるのは、それはそれでもったいない気がしたが、その代わりが、この方ではどうなのよと思う。

ゲルト・クナッパーさんのギャラリーやおやき学校、上岡小学校など行こうと思ったら、ゴールデンウィークにイベントがあるというチラシを発見。今日お休みだった他の協力隊メンバーと、改めて行った方がいいよと、取りやめて常陸大宮へ戻ることにした。

雪村庵をみて、せっかくだから&sugarの店舗も見てもらってと、県北をトライアングル移動しての一日遠足。道中が長かったので、車中でいろいろ話をできたのは、とてもよかった。いままで、同じ地域にいながら、直接の関わりはなく、メディアを通して間接的に活動をしるばかりだったが、直接みんなの口から、どういう思いを持ってここに来ているのかを聴けて、初めて納得いくことばかりだった。

外部の視点をなくさないままで、彼女たちがどう地域で力を発揮するのかも問われるが、せっかく赴任してきた人材を、どう地域が活かせるか、もあわせて問われているはず。3年という長いようで短い期間、気持ちが前のめりになりそう。人がつながって何かができる、その楽しさを新しく若い友人たちと、できますように(*^^)v
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