2002年ごろ書いていた映画の感想
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パイレーツ・オブ・カリビアン
/ 主演 ジョニー・デップ オーランド・ブルーム 2003年
アカデミー賞主演男優賞(ジョニー・デップ)他 (予告編はこちら)
お仕事からみで、見なくちゃいけないことになり、レンタルビデオを借りてきたものの、なかなか見れずにいた。自分の好みの映画じゃないし、主演のジョニー・デップも「濃ゅ~い顔」が嫌で・・・。
いやぁ、面白いから、見たらって子どもに薦めちゃったよ。見る前はや~な印象だったジョニー・デップがいい男に見えてきちゃったものね、変われば変わるもんだよ自分の印象も。何事も先入観念はいけませんです、はい。
海賊が盗んだ金貨には呪いがかけられていて、その呪いを解く鍵を持つ提督の娘とその娘が昔介抱した鍛冶職人が海賊に狙われる。ジョニー・デップは海賊同士の因縁をはらそうとしてその二人にからんでいく・・・。
「カリブの海賊、ってあれかぁ」、製作はディズニーなのね。だから海賊ものといいながらも至極健全。CGが見事、筋書きも面白い。超娯楽作ってこういうのを言うんだろうね。家族そろって見られるディズニー映画という言葉をけなすのではなく、誉め言葉で使っちゃう。
面白い映画って見ていたのに、結構深いとこもついてんじゃんって思ったのは、悪者海賊の死ぬシーン。オチがからむので詳しくは書かないけど、金や名誉やいろんなものへの欲に目がくらんでいると、本当の快楽は得られないよって、昔話によくあるオチではあるけれどそれでもやっぱしいいとこついてるよ、あのシーンは。