フォンズで紹介した市内のガーデニングの素晴らしい家を見せてもらおうと、その中の1軒、井坂さんのところのオープンガーデンの日程中にみんな誘い合わせて出かける。
そもそも、この花好き友達は全員Sちゃんのお友達。花好きな人はいつしか顔見知りになり、花の種や苗をやり取りして友達の輪がつながっていくらしい。
生涯学習センターに集合して、まずは夢庵の駐車場へ。大家さんの山田さんの丹精したバラを見てから小林さんちに行く。小林さんちは、センスがいいのはもちろんだけど、花の種類が素晴らしくたくさんある。お昼前に4軒見て歩くつもりが、花の話題がつきないので、30分も過ぎる。引率のガイドよろしく「次に行きますよぉ」と声をかけ、Sちゃんちに。農家の畑を利用した花壇の面白さ、気さくなSちゃんの人柄で何でも教えてくれたり、種をとってくれたり、盛り上がってしまってまた時間が気になる。やっとのことで、目的の春友、井坂さん宅のオープンガーデンに到着。トップの写真は井坂さんの庭。ご自宅前の空き地に車が数台すでに止まっていて、庭の中では20人近くのお客様。以前お邪魔したときは花の終わった時期だった。それでもきれいな庭でびっくりしたけど、満開の今の時期ポーチをくぐる前からいい香りが漂ってくる。忙しそうな井坂さんが、それでもお茶を飲んでいってと声をかけてくれるが、忙しさが増すだけだし、知った仲でお客さん扱いしていただくほどでもないしと、次の福地さんちに向かう。
福地さんも井坂さんのお友達。オープンガーデンの忙しさを知っているので、お茶は福地さんちでどうぞと言われていた。福地さんちも花の時期に伺うのは初めて。ここは本当に太田?って思うほど見事なイングリッシュガーデン。手作りのケーキとハーブティをご馳走になり、なんとも素敵な花めぐりの日、ランチをご一行様とオーベルジーヌで締め、優雅な優雅な一日でした。