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むかしむかし~本の感想⑪

2002年~2004年ごろに書いていた本の感想

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できるかなV3 / 西原理恵子 扶桑社 ¥952 
西原さんのできるかなシリーズは欠かさず読んでるんだけど、今回はさすがにそのヴァージョンアップ具合に,恐れ入りました。だって「脱税できるかな」なんだもの。そこまでやるかぁって、腹が据わってない庶民の私のまじめでいい子部分が、拒否感を感じさせるほどの、わがままぶり。それにしても、税務署って値切ると税金まけてくれるんだぁ・・・。

今回のトライというか、できるかな挑戦は、面白いのとぜ~んぜん面白くないのと、くっきりすっきり分かれてしまった。脱税バトルとキャバレーのホステスできるかなは面白かったけど、富士山のぼりや熱気球編はおもろくもなんともない。

富士山登山編では唯一面白かったのが、西原さんの体脂肪率40%で、「私の4割が、私じゃない」ってつぶやくところ。40%は行かなくても、細目とは言いがたい自分を振り返って、「私も〇割は、私じゃなくて脂肪なんだ」って思った・・・。正月のだらだら生活の中で読んだので、一念発起のダイエット敢行を思ったもんね。(何度目だろう・・・)

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