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11月3~5日 山口国文祭

f6e90422.jpg去年の福井に続き、今年は山口県で開催される国文祭、その視察へ。

去年は委員それぞれが行きたいところへ各自向かう方式だったが、公共交通機関を使うと時間がかかって数多く視察できなかった反省があり、今年は現地でナビ付レンタカーで移動ということになる。ナビ付とはいえ、見知らぬ町をうまく移動できるものかと不安だったが、広域交流部門の委員及びプロデューサーの北川フラムさんの4名で同乗することになった。

北川さんをはじめ、つくば大学の蓮見先生は元日産のデザイナー、グッドデザイン大賞の選定をするような方。もう一人はひたちなか市の根本クッキングスクールの根本先生、そして私。なんだかすごいメンバーと乗り合わせることになった。

運転は大好きという蓮見先生におまかせし、ナビを担当することになった。機械には弱くはないと思っていたんだけど、初めて扱うナビどこをどう間違ったのか、同じところを2回ぐるぐる回るすっとんきょーな道案内をして、旅は始まりました。

どうにか初日が終わったとき、車から降りた北川さんがにっこり笑って「あんたいい人だね、おもしろい」だって。???その後セットされた懇親会で蓮見・北川両先生にお酌に行くと今日のナビの迷案内がたいそう面白かったとほめられちゃった。

北川さん、体が大きく目鼻立ちが日本人離れしたいい男で、トレンチコートをさっくり羽織り、トレードマークの黒いつば広の帽子をかぶって歩く姿は、ご自分で言うんだけど「やくざ」。若い頃は渋谷なんかでずいぶんやくざに間違われ、ガンを飛ばされたんだそうだ。そうだろうなぁ。妻有の視察でもお見掛けしたことあるけど、そういう風貌なので怖い人だろうと近づけなかったのが、話してみたらお茶目な自由人だった。kitgawa

話のついでに「大島弓子の漫画」のことを言ったら、「大島弓子が好きだなんて、その感性がいい」と握手。「オール・アバウト・マイ・マザー」の映画はいいとか、うれしくなっちゃう。
サバの秋の夜長

山口の国文祭は見事だった。ボランティアの人はみんな当事者意識を持って参加してるのがわかる熱心さ。イベントはそれぞれこれ以上はないという生真面目さで取り組まれている。何度も例に挙げて申し訳ないが去年とは大違い。最終日、視察を終えた北川さんが「山口が好きになったね」の一言に尽きる。これを茨城でも。
yamaguti

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