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姫路から神戸へ

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長男が就職で姫路、家族の中では初めての関西人となって一年。

夫がアキレス腱を切った折に生まれて初めて長期で仕事を休む羽目になった。そのことがきっかけとなり、今まで参観日はもちろん卒業入学などの行事にも一切仕事を休まなかった夫が「ゴールデンウィークに休みをとって長男の工場見学に行きたい」などと言い出した。乗るしかないだろうという提案、同じく社会人2年目の長女は銀行マンなので祝日休日土日なら休める。大学生の2女はなんなくOKで、おばあちゃんも一緒に生涯初めての家族旅行を関西へ。さて、予約をと思った頃に地震があり、ばたばたしていたが自粛ムードのため間近の予約もスムーズに取れた。

新幹線と宿泊先だけを決めて、歩くルートは大まかな予定だけ。東京で合流の二人の娘たちと新幹線の中であそこに行きたいここに行きたいなど・・・話しはつきない。静かな二人だけの生活に慣れていたので賑やかさがとても楽しく、「娘を産んでおいてよかったね」と夫。

姫路着、姫路城のお約束コース。お城は工事中でした。外観は見られないけど中はほとんど普通に見られる。足の弱いおばあちゃん、がんばって全コース一緒に歩きました。夜は近くの温泉に移動、宿泊先でやっと長男も合流して大宴会。ほとんどお酒を飲まない家族なので料理が運ばれてくるそばから平らげちゃって、サービスする方は大変だったでしょうね。

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翌日は全員で神戸に移動、小磯良平の美術館を楽しみにいったところが、お目当ての作品は県立美術館にあるのだという、がっかり。その日の宿泊先、ケーブルカー・ロープウェイをのりついで有馬温泉へ。此方の宿はすごい豪華でした。長女二女の希望は「温泉でお部屋でご飯」というものでしたので、神戸牛の豪華お料理をひろーーーいお部屋でゆっくりいただきました。夜は神戸の夜景を見に、六甲おろしは春でも寒かったよ。
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最後の日はあいにくの雨、神戸の異人館など歩く予定だったのだけど、なんとか持ちました。とにかく歩いて歩いて坂ばかり。乗ったタクシーの運転手さんとは震災談義に花がさき。願いが叶うという椅子に座って、さてこれ以上何を望もうかっていうほど楽しかったぜぃ(*^_^*)v
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