都会に行って電車なんか乗るとおもしろい人を見かけることがおおいよねぇ。(時々恐ろしげな人もいるけど)そんな感じの人間観察本として爆笑ものだったのがこれ。
絵や漫画を画けるっていいよなぁと思うけど、でも絵だけだったらきっと読後感が悪かったかも。絵ももちろんいいけど、それについているちょっとした文章に「愛」が感じられちゃうんだなぁ。
愛って言うと大げさかぁ、「悲哀」?「慈悲」…とにかく目線が暖かく、それが救いです。絶滅危惧種扱いしてるけど、からかってるだけではなくて、どうか生き延びて欲しいって見守る気持ちがその言葉の裏から透けて見えるから。
親父ギャグ、いいじゃぁあ~りませんか、ポマードぷんぷん、よござんしょ。