4時ごろ大きな地震があり、ニュースで東京の交通が麻痺していると言う。二女が友人たちと大学見学に行っていて、携帯は既につながらなくなっていた。不安なまま待っているしかない。しばらくすると連絡が入ったのでとりあえず上野に向かいなさいと指示。
何とか帰宅した娘に様子を聞くと「駅でどうしようどうしようって話してたら、周りにいた人が乗り換えの仕方なんかを教えてくれて上野にいけた。東京の人はみんな親切だった」と言う。茨城訛り丸出しのテンションの上がった女子高生はさぞかし目立ったことだろう。なんだかほほえましくなってしまった。が、子どもたちはこれから大学時代を東京で過ごす予定、大きな地震が起きたら遠くにいて何もできない、災害の不安がとても身近に感じられら一日だった。