しばらく更新をサボっていたので日にちをさかのぼって日記を書くという羽目になっています。以下は7月の初旬のお話。
フォンズの7月発行の号に水戸市在住の水嶋さんという方が撮影した滝の写真を使早稲てもらおうということになり、先日お話をうかがった。素晴らしい写真を撮って折られる上に、滝の景観を守る行動の素晴らしさに驚かされた。(フォンズはこちら)
フォンズに載せるだけではなく発行時期にあわせて生涯学習センターで写真の展示会を開けないかと水嶋さんにお伺いしたところ快諾をいただき担当のTさんといろいろ打ち合わせに入る。
滝の撮影に山に入ると里の人が案内してくれたり、改めて滝の素晴らしさを発見した人たちが水嶋さんの熱心さに誘われるように川の周囲の倒木を片付けたりマムシの駆除をしたりという行動に出る人が多くなったのだそうだ。
真面目さ几帳面さ一途さ控えめさなどなど、水嶋さんのお人柄を形容する時古きよき日本人の良いところをそのままに現したくなるような人だった。お歳は77歳になるという、自分の父と同じ歳であった。
後日談:水嶋さんが撮影なさった滝の写真集が9月発売になった。本屋さんで見かけたらぜひ手にとって見てもらいたいなぁ。1刷は即完売、10月には2刷にはいったそうだ。