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歓喜の歌


だいぶ前の(2006/11)ブログでも書いた立川志の輔の新作落語・歓喜の歌。これが映画化されるってニュースを聞いてびっくり。

落語から映画が生まれるなんて!2月はじめ公開だそうで、見にいかなくちゃ!

この落語の良さは前のブログでも書いたけど、ほんとに人情話を現代に置き換えてあって、最後の最後にホロっと泣ける。落語ってそれが出来上がったころは人の生活の機微を切り取って面白く仕立てるものだったんだろうなぁ。それがいつの間にか「古典」なんて祭り上げられちゃって、現在進行形の人の暮らしから離れてしまった。それをもういちど結びつけ直したのが立川志の輔なんだ、あんたはえらいっ。

毎年正月のパルコ公演を見た人と、WOWOWでその録画を見た人しか知らない落語原作。長年志の輔の新作をCDで聴いたりWOWOWで見てたけど、この歓喜の歌は市の輔の新作の中でもぴか一といってもいいくらいの出来だった。映画化されてみて、びっくりしたけど、そうだよなぁ、すごいドラマだもんなぁ、とも思った。原作は三谷幸喜なんかよりずっと面白い。映画はどうなってんだろう、楽しみ(*^_^*)

おまけだけど・・・・・

WOWOWの今年のパルコ公演放送は「メルシーひなまつり」、面白いけど、歓喜の歌の別バージョン風に聴こえて、驚きがない。M1の麒麟や笑い飯みたいに、見慣れてしまってオチやら突っ込み具合が予測できちゃう。演じている本人たちは自分の最高をさらに超えないといけない。自分でハードルを上げちゃうのね。

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