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織り姫祭

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台風が近づきつつあるあいにくの天気の中、織り姫祭当日朝はまだ小降り。

今週は予定が重なり一度も教室に足を運んでいないので、準備の係などいまいちよく把握できてない。とりあえず集合の時間に行って見るとAさんがてきぱきと飾りつけなど済ませてくれていた。

この間の水曜日、突然先生から電話があり、織り姫祭に出演を御願いしてあったフォルクローレの団体が出演キャンセルになったという。誰か代わりに演奏をしてくれそうな人はいないだろうか、というお問合せ。ハーモニカやギター、管楽器などの演奏をしてくれる方は知ってはいるものの、さすがに3日後ではなんともならなかった。運よくギターの演奏をしてくれる方が見つかったと先生から連絡をいただいていたが、アマチュアとはいえ、ドタキャンはあんまりだろうと先生にどんな理由でキャンセルなのか伺ってみたら…。メンバーの中のお悔やみごとらしい。

自分たちもハンドベルでお招きをいただく機会があるが、いったんお受けしたら「這ってでも来てね」が合言葉のようになっている。去年たまたま同じようなことがあったが、抜けるメンバーの代わりに空きの人が入り、1週間特訓で何とか演奏できるようになったことがあった。たとえアマチュアであっても、いったんお引き受けしたお約束はお約束。何とか次善の策がなかったのだろうか。今日おいでいただいたお客様の中にも、フォルクローレを楽しみにいらしたと言う方がいて残念だった。

展示販売のほうは、お天気のせいかお客様も去年に比べ少ないので、ごった返すと言うほどではなかった。先生のファンらしいお見かけしたことのあるような方ばかりが見える。イベントと言う感じのフリーのお客様は天気で少なかったのかなぁ。

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今年参加した作家さんの中で面白いものを発見。「いちりんねこ」と言うのだそうだ。作家紹介のプロフィールには「おおのあつし」と書いてあるが、売っているのは小さなお子さんを連れたお母さん。だんなさんの作品を売っているのかといろいろ聞くとどうもその女性本人の作品らしい。ホームページの記載があるのであとで確認してみよう。

で、作品の話。手を組んでいる猫、その腕の間に一輪挿しのように花や葉を差しておくらしいのでその名前。猫の柄と表情が一匹ずつ違っている。「雲」「すずめ」「龍」「もみじ」。刺青をしているような猫の姿が面白いし、その絵がとても繊細で、力のある線。ちょっとやそっとの絵の修行ではない線の趣だなぁと、4匹購入した。イベント終了後の紹介で九谷焼の絵師さんだったらしい。なぁるほど、納得。帰宅後サイトをチェックしてみるとご夫婦で陶芸をしているらしい。この猫は「大野和世さん」の作品で間違いないみたい。「大野敦史さん」の猫も面白そう。どこかで展覧会でもあったら一度見に行ってみよう。

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