フォンズの取材で訪れた家の庭の美しさ、それに引きかえ木と石しかない自宅の庭の殺風景なこと。
庭を改造しようと去年大小混ぜると10本くらい木を切ってすっきりした。その後どんな風にしようか考えがまとまらない。枕木や多少のレンガを買いこんではあるものの…。幸ちゃんがいろんな苗をくれるのを塀沿いに植えてみたけど、だだっぴろい庭の片隅にぽつんと植えてあっても見栄えがしない。区画整理というか、配置が決まらないと、ね。
買ってきた枕木は庭の中を歩けるように敷き詰め、雑草が生えるスペースを少しでも減らそうと言う意味でもある。ためしに数本埋めたら土が軟らかいのでそんなに大変でもなく、これならこの夏中に小路だけでも完成しそうだ。
見せていただいた庭はどこもバラが美しい。虫のつく香りのよい花は避けてきたけどその美しさに負け、バラを4本通販で買った（大神ファーム）。大きな花がどーんと咲くのではなく、たくさんの花がこんもりと咲く雰囲気が好み。鉢植えに向くものを2つ、裏の塀にツルを誘引して壁沿いに花を咲かせようと大苗を1つ。玄関の前の一番大きな鉢にも大苗をひとつ植えてみた。
今年はシュートを大事に育てるのだそうで、花はそんなに見られないかもと思っていたら、いずれも四季咲きなのでいくつか花が咲いて、やっぱり花を見るときれいでうれしい。写真は5ｃｍくらいの小さな花、チャイナローズで粉装楼（フンショウロウ）という。咲き始めの花びらがなんともきれい。