フォンズの特集で市内の彫像を調査中の続き。
自分がまいづる塾に入った平成2年ごろ、塾は2期目で塾生が3班に分かれてそれぞれ事業を行っていた。自分はアートマップ作成の班でいろいろ聞きかじっていたことが今回の参考にもなっている。そのマップは主に春友の彫刻の森の像をのせていた。
その頃耳にしたことを今回調べなおしてみたけど「つばさ公園」のイワレ(茨城大学の故山崎猛氏作「つばさ」の像が盗難にあい、発見されたのが今のつばさ公園の辺りで、そのため像をそこに建ててつばさ公園と名づけた、という?)は今回確認できなかった。
また、マップ作成の中心メンバーが言っていた何気ない一言、「この人は将来有望だからマップの表に写真を載せよう」と…。像の写真を撮り、作者をネット検索していたらなんと筑波大学の美術系の助教授になっていた。写真がその中村義孝氏の作品。他の像の作者もそれぞれに高校の美術の先生になったり、県内の美術館の職員になったりしていて、調べることの楽しさを味わえた号になりそう。