去年の12月刺繍の展示会のとき、帰りに銀座で見ようと思っていた映画「麦の穂をゆらす風」、夫の用事で急に帰宅となり見れないで残念に思っていたら水戸のシネセゾンでやるという!
シネセゾンは小さいけれどいい作品を短期間(2週間限定とか)でも上映してくれるのでうれしい。アイルランド紛争を、銃を向け合うようになってしまった兄弟やふるさとでともに育った仲間たちを描いている。アイルランドの風景は美しく、流れる音楽も清新な空気を運んでくれるように澄んでいるけど、そこにいる人間は悲しい。
ケン・ローチ監督の作品は、えぇ~と前に見たのは…そうそう、「Sweet Sixteen 」だった(^_^.)。愛しているのに、届かない言葉や想い…毎度切ない作品でした。