お友達のNさんに誘われて笠間・益子陶芸館巡りに行って来ました。
ルーシー・リーの作品と日本の人間国宝勢揃い展。ランチはスターネットにご無沙汰で入ってみると、以前ランチをいただい建物はカフェになっていて、食事は丘の上へどうぞと案内される。11時からオープンで、ちょうど時間ぴったり着だったので待たずにテーブルへ。
パンプキンスープ。
蒸した野菜にオリーブオイルと塩を振っただけのサラダ。出し方が上手。前にきたよりずっと洗練されてます、が皿がイマイチ。
メインは二人で違うものを注文。こちらはNさんが頼んだチキンミンチのハンバーグ風。
これは私が頼んだとろとろオムレツ。タマゴが白いのは、きっと着色料など入っていないちゃんとしたえさを食べている鶏さんのタマゴを使っているからでしょう。
サービスをしてくれる女性はみんなこんな感じの妖精ドレス(Nさん命名)を着ています。おしゃれなお店もいいけど、こんな服は私は着たくない・・・、それより以前に似合わないかな?
「昔都会に住んでいた頃は、こんな風なオーガニックとかきれいに今風のランチを提供されて、素敵と思っていたが、今田舎に暮らしてみて食材・生産者と近い位置に暮らしてみると、あのランチが嘘っぽく感じる」とNさん。全く同感。
作り手や土地とつながっていない空虚さが、都会の多くのものにまとわりついている。提供の仕方は抜群のセンス、だけど今の自分たちはそれに惑わされないぞ、という思いを強くしたスターネットランチ。恐るるにたりない、(なんて強気な発言していいのか、じぶん!?)けど勉強になります。