専売公社跡地のケヤキを写そうと、「無断立入禁止」の看板に「こんにちは、写真撮らせていただきます」と挨拶をしてはいる。無断じゃないもんね。
いつの間にか木の根元にあったはずの祠がなくなっていた!誰がやったんだ!?土地の所有者かなぁ。銀杏の木も枝を切ってしまって、姿が悪くなっちゃったし、桜も切らずに残したくせに、手入れしないからクモの巣病にかかったり、ツタが絡まって紅葉した真っ赤なツタで、まるで巨大サンゴのようになっているし…。
むかしまいづる塾に入りたてのころ、盛んにこの専売公社跡地の利用法を語ってたよなぁ、いろんな人が。お城の形をした温泉を作ろうとか、今思い返すとトンデモ案だよね、そのころはただ黙って聞いてたけどさ。
見上げた欅の枝の間に、ヤツデかなぁ大きく育っていました。あの辺りは結構なひろさがありそうで、ツリーハウスでもできそうじゃんって感じでした。同行したSさんは一高OBで、高校時代この木の根元あたりに穴が開いていたのを見ていたそうだ。「ここは古墳だと思うよ」とのこと。確かに木の根のあたりはこんもりと土が土饅頭風に盛り上がっている。だからこその祠だったのだろうな。でも、よくもまぁ取り払えたもんだ。K先生が言ってたぞ「この木を切ると崇りがあるぞ」って!