来年の3月にオープン予定のカフェ兼女性のコミュニティスペースの内外装の参考のため、東京に今はやりのカフェの視察に行くことにした。同行は6名、朝8時発の高速バスで上野到着、まずは学芸大学駅近くのEMPORIOに到着。マップでは10数分駅から歩くのかと思っていたが、案外近く5分もかからない大通りに面したカフェ。4階建てのチョイ古めのビル全部がこのエポリオだという。
1階はカウンター中心のカフェ、雑貨やアンティークが配置してある。2階はソファなどがあるカフェスペース。2階の窓側の席にあるソファに座ると表の通りの並木の緑が目の前に広がってかなりよい雰囲気を作っている。
ランチは別のところで食べるお約束だったのにもかかわらず、メニューを見たらそこそこおなかも減っているのでランチをオーダーしてしまう。しかも、お腹が減っているので「参考・勉強」の文字を忘れみんなが自分の食べたい物をオーダーしてしまい、食べ終えてから「みんな違うのをひとつずつ頼めばよかったね…」後悔先に立たず。
次は中目黒に移動して、まず最初の店はコンバイン。中目黒川沿いのこれまた古いビルが、細かく分かれていまどきのカフェが軒並み入っているその中の1軒。たまたま夜パーティの予約があるとかでクローズだったのを「遠くからネットで調べて見に来たんですぅ」などとかわいこぶりっこして中を見せてもらう。オーナーらしき女性が準備中だったのだけど「ネットでかかれてるんですか?」と持っていた資料を見せてほしいという。資料を渡して自分たちはお店の中をじっくり見学。設計のKさんはカウンターの仕切り方など、「こういうやり方がいいですよね」。
下の写真にあるように、店の表、階段を上って店に入るようになっているあたりが、「ニューヨークっぽくないですか?」とはみんなが持った感想。下の写真が店に入るステップに立ったところですけど、ほんと雰囲気がいいです。ここも店のなかから表の川沿いの桜の木が見えて、おもての景色というか借景というかそれがとてもいい場所です。