織の教室のOさんは生粋の江戸っ子、東京にとても詳しい。織の仲間に糸の問屋さんを案内してくださるということで、総勢6名で高速バスに乗り上京しました。足立区の西新井駅ちかくの糸問屋さんでみんな大量の糸を仕入たあとは表参道に移動。目当てはフランスに本店のあるボタン屋さん、でもその前に腹ごしらえをしなくちゃね。
Oさんお勧めのとんかつのお店「まい泉」は芸能人のお弁当でも人気だというお店だそうで、表参道ヒルズの裏の小道をちょっと行ったところにありました。昔は広い銭湯だったという建物を直して使っているそうで、天井が高く、そういえばここら辺はお風呂屋さんの富士山の絵が飾ってあるような壁っぽいわね、なんて言いながらとんかつに季節の料理がセットされたおすすめ膳を注文。出てきたのがこれです、1980円。
しばらくすると揚げたての一口ひれかつが届きました。「お箸で切れるとんかつ」が売り文句とかで、本当に柔らかいお肉でびっくり。お土産もあるそうで、サンドイッチを2つ購入。ところが、帰りのバス停東京八重洲の大丸地下街によったらエスカレーターを降りた目の前に「まい泉」のお店があり、サンドイッチも売っていた。半日持ち歩いた私はおまぬけさんです、はい。
お昼を食べたら即次の買い物とフランスから来たというボタン屋さん「la droguerie」に直行。ボタンやというか手芸用品店。確かに陳列の仕方とか飾ってあるクラフトものはおしゃれ。だけど、接客というか販売のシステムがいまいち…と言うより、もう怒りモード。クラフトキットなどの販売もしているのだけど、キットの作り方などを店員が教えていて、それが終わらないと買いたい品物が出してもらえない。延々と待つ、待つ、待つ。怒って帰らなかった私を褒めてあげたい(-_-メ)。少なくともレジ担当は誰かきめておいてほしいよね。いいなぁと思う品は品切れ、もう二度と行くもんかと思うほど印象が悪い。
あちこちディスプレイやクラフトのアイデアだけじっくり見るだけで、あとはどこか違うところでものを仕入れたほうがいい。毛糸なんてびっくりの高額の表参道価格だったよ。