さて最後に行ったのがKENMOKU。益子の町に入ると奇麗に整備された道路両側にきれいな陶器の店が並ぶが、そこは私なんかはあまり用がない。
行って面白いのはここ、KENMOKU。看板がうまいよなぁ。店も作りが洒落てるよねぇ。表にはスタンドカフェまであるんだよぉ。行ったらぜひトイレにも入ってきてほしい。昔職人さんたちが靴を脱がずに入ったであろう外便所、それがなんとこう来たかぁってつくり方。隣にあるイベントスペースは昔作業場だったんだろうな。すべてあるものを活かして、というより「今の見立て」を提案したつくりになっている。
一番驚いたのは道路をはさんで向かいにできていた小物ショップ。一緒に行ったYちゃんと「ここは先月まで86の独居老人のおばあさんが住んでたところ、って言われても不思議じゃない」っていうようなあばら家。ここを店にしようってどういう人が発想するんだろう、いや、益子のここの雰囲気があると納得で発想できちゃうのかもしれないなぁ。言葉では限界がある、絶対行ってみてくるべし。
世の中狭いというか、織の先生が来月益子で招かれてブースを出すそう。その場所がこのKRNMOKUの隣のイベントスペース。11/4はお店番で私が行ってます。