今回の主目的のひょうたん灯りはSTARNETのすぐそばにある、佐藤孔怡さんのギャラリー兼工房cosmic plant lanms。
私が持っているのは松本雅代さんという作家さんのもの。こちらは加工は細かく幻想的な陰をつくる。益子のはビーズが飾ってあって光に色がある。それぞれに美しい灯り。
一緒に行った仲間はみなひと時の幻想的な風景にひたって…しかぁし、ギャラリーの隣の工房で生のひょうたんの中身をとる作業をしているものだから、部屋中銀杏臭が立ち込めていて参った。製作している本人はずっといるから匂わなくなっているんだろう。10分も中にいると鼻がばかになって気にならなくはなったけど、工房は別に作ったほうがよかったんじゃなかろうか…。
ともあれ、灯りはきれい。みなさんそれぞれにスタンドタイプやら吊り下げタイプを購入したので「今日はこのギャラリーうはうはだね」まったく。
ひょうたん買いだしツアーを企画したときに、Nさんという方のお母さんがひょうたんを栽培して色を塗り文字など書いて市内の観光物産所などで売っているという話をきき「それよりこんな灯り作ったら売れるのにね、今風だし」なんて話をしていた。そしたら、ツアーの集合場所に行ってみたらそのNさんお母さんを連れてきているじゃないの!行動がすばやい!!
みんながギャラリーで灯りに見とれている間に、そのお母さんは工房に入って作家さんに「どうやって穴をあけるの」「ひょうたんの種類があるのか」「穴をあける道具はどこで買うのか」「ひょうたんの栽培は誰がしてるのか」「生のひょうたんを加工するのは誰」「生のひょうたんはいくらで仕入れる」などなど、質問攻め。さすが現在ひょうたん製作者は突っ込みが鋭い。しかも腰の曲がったお母さんだから何でも聞けて作家さんも丁寧に答えてくれる。大拍手!!!
さらに続く