女性の海外派遣研修「ハーモニーフライト」の同期会、つたの会は年に一度集まって交流・懇親会を行ってきた。
県内各地からのメンバー構成なので、5つのブロックごとの持ち回りで懇親会を企画している。今年は県北の担当。県北と言っても同期では日立の人が4人と常陸太田の私。前回の担当の時はさくらまつりとかきららの里でやったので今回は常陸太田でやろうということになる。旧常陸太田では宿泊に適当なところがなかったので、里美との合併は常陸太田というくくりにとってとても便利になったのではないかと思う。里美ふれあい館の滝のコンサート後荒蒔邸宿泊、食事は地元の有機無農薬の農家提供のものだけで、地産地消・スローライフ・ロハス生活を満喫という企画。
参加者は夕方集合だが、準備のため担当はお昼に荒蒔邸に集合。滝のコンサートは6時集合終了が8時なので、食事時間がかなり遅くなる。コンサート前におやつのとうもろこしを用意、懐かしい竈とハガマでお湯を沸かしで茹でる。宴会用の枝豆も茹でておく。土間というのはなんとも便利な空間だなぁ。火が起こせるか心配だったけど、十分に乾燥したまきも準備されていて、久しぶりにもかかわらずちゃんと火が起こせあっという間に釜にぐらぐらとお湯が沸きました。
滝のコンサートは…。これだけのシチュエーション、もっと洗練すれば500円といわず1000円近くいただけるはず。地元のボランティアの方たちの親切と気持ちよい接待には感謝いっぱいだけど、コンサートの設営はもうちょっとどうにかならないもんだろうかと思う。今回のメンバーから、率直な感想をたくさん聞かせてもらった。県南からのメンバーは、公平な第三者的見方での意見、私も同感の部分がほとんどでいいことを聞かせていただいた。
翌日はふれあい館でピザつくりと蕎麦うち体験。全員主婦でしかもちょっと高齢ということなので食べるものへの気の使い方はとても真摯である。おいしく安全なものをいただくということへ使う時間と労力の貴重さも再体験だった様子。おなかいっぱい食べ、有機無農薬野菜のお土産を持たせて13時解散となりました。あぁ、疲れた。